股関節の痛み・動かしにくさ
歩き始め・階段・靴下・車の乗り降り・あぐらなどで、脚の付け根や股関節まわりが気になる方へ
脚の付け根が気になるのは、こんな時ではありませんか
- 椅子から立ち上がった最初の一歩
- 車から脚を出す時
- 靴下を履こうとした時
- 階段を上る時
- あぐらをかこうとした時
- 長く歩いた後
このページでは、まず「どんな場面で気になるのか」を整理することを大切にしています。原因はここでは決めず、ご自身の生活動作を振り返る手がかりにしてください。
「股関節が痛い」といっても、気になる場所は同じではありません
股関節まわりの不調は、感じる場所が人によって違います。
脚の付け根・鼠径部のあたり
歩き始めや脚を持ち上げる時に、脚の付け根に詰まるような感じが出る方もいます。
股関節の外側
横向きで寝る時や、片脚で立つ時に、外側が気になる方もいます。
お尻に近い部分
座り続けた後や立ち上がる時に、お尻に近い部分が気になる方もいます。
ただし、痛む場所だけで原因を決めることはできません。どの動きで、どこが気になるのかを整理することが大切です。
股関節が気になる時に確認したい5つの動作
診断のためのテストではありません。「どの動きで困るか」を整理するための目安としてご覧ください。
立ち上がり・歩き始め
椅子から立った直後や、歩き始めの数歩で脚の付け根が気になるかを振り返ります。
靴下を履く・足元へ手を伸ばす
片脚を持ち上げたり、股関節を曲げたりする動きがしにくくないかを確認します。
車へ乗る・降りる
脚を持ち上げながら身体の向きを変える動作で、気になる場所がないかを見ます。
階段を上る
片脚で身体を支えながら、反対の脚を持ち上げる動作で気になるかを確認します。
あぐら・しゃがむ
股関節を曲げる・開く・回す動きが組み合わさる動作で、以前との違いがないかを振り返ります。
「硬いから伸ばせばいい」とは限りません
股関節が気になると、「硬いから伸ばした方がいいのでは」と考える方も多くいらっしゃいます。ただ、自己流で無理をすることで、かえって負担が増える場合もあります。
- 痛みを我慢して、無理に脚を開かない
- 股関節まわりを強く押し込まない
- 動かすほど痛みが強くなる場合は無理をしない
- 自分で原因を決めつけない
整体より先に、医療機関で確認してほしい場合
- 転倒や事故のあとから強く痛む
- 急に強い痛みが出た
- 脚へ体重をかけられない、歩けない
- 股関節のまわりが腫れて熱を持っている
- 発熱や強い体調不良を伴う
- 痛みが強くなり続けている
- 夜間や安静にしている時にも強い痛みが続いている
股関節だけでは判断しにくいことがあります
脚の付け根に感じる痛みでも、股関節以外が関係している場合があります。また、腰や膝の状態との区別が必要になることもあります。
そのため、痛む場所だけで決めつけないことが大切です。
整体ZEROでは「どこまで動かせるか」を確認します
状態に応じて、次のような点を確認します。
脚を前へ上げる動き
脚を持ち上げた時に、動かしにくさや気になる場所がないかを見ます。
脚を開く・向きを変える動き
外へ開く、内外へ回すなど、動く範囲や左右差を確認します。
立ち上がり・歩き始め
動き出しの時に、どこで引っかかりやすいかを確認します。
片脚で身体を支える時の様子
片脚に体重をのせた時の安定感や、身体の傾き方を見ます。
日常で一番困っている動作
靴下、車の乗り降り、階段など、いちばん困っている場面を伺い、その動きを中心に確認します。
痛い場所を強く押すことが目的ではありません
整体ZEROでは、股関節まわりを強く押せばよいとは考えていません。
痛みの強さや動かせる範囲を確認しながら、太ももやお尻まわりの筋肉・筋膜、股関節まわりの動き、必要に応じて腰や膝の使われ方も見て、その日の状態に合わせて進めます。
歩き始めや脚の付け根の不調が気になる方へ
どの動きで股関節が気になるのかを伺いながら、現在の身体の状態を確認します。痛みが強い場合や医療機関での確認を優先した方がよい状態にも配慮しながら対応します。

